5月22日(日):「個族」社会を生き抜くネットワーク つながるための技法と作法@京都

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以前、簡単に告知しましたが、女性のための総合情報サイトWANのシンポジウムで、上野千鶴子さんコーディネートの企画にパネルとして参加させていただくことになりました。無縁社会と呼ばれる現代におけるシェアハウジングの意味や、具体的な事例やノウハウなんかを交えて議論できればと思っています。

以下、情報を転載します。


シンポジウム≫

「家族の崩壊」が騒がれてから20年、今では世代を超えて「おひとりさま」が激増しています。今年は「孤族」なる言葉も登場しました。

でも、わたしたちが提案したいのは、むしろ「個族」。自立した「個」を生きつつ他者とつながることを選ぶ自由も、支えあう方法もある社会です。

「家族」でなくとも「個族」を生きられる、それを支える社会的な仕組みとは?

若い世代から熟年、高齢期まで、女も男もともに「個族」社会を生きるためのネットワークを、どのように構築し活用していくか、その可能性を探ります。

日   時 2011年22日(日) 13:30?16:30 開場13:00

場 所    京都市男女共同参画センター「ウィングス京都」 イベントホール

(京都市中京区東洞院六角下る御射山町262) http://www.wings-kyoto.jp/about-wings/access/

参加費  一般1000円  NPO法人WAN会員 無料

講演 「個族」社会を生き抜くネットワーク――つながるための技法と作法

上野千鶴子(社会学者/WAN理事)

パネルディスカッション

コーディネーター 上野千鶴子

パネラー

冨安兆子
(高齢社会をよくする北九州女性の会代表/北九州市障害福祉ボランティア協会理事)

渋谷典子
(名古屋市男女平等参画推進センタ―「つながれっとNAGOYA」センター長
 NPO法人参画プラネット代表理事/WAN理事)

久保田裕之(大阪大学助教)著書『他人と暮らす若者たち』 
 若い男女のシェアハウジングから考える、家族ではない「個族」を実践中。

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