2012年3月アーカイブ

駒沢大学の政治学者、山崎望さんより、待望の単著が刊行され、なんと嬉しいことに一冊分けて頂きました。

『来たるべきデモクラシー――暴力と排除に抗して』(2012年、ナカニシヤ出版)です。

出版おめでとうございます!久保田は縁あって2005年ごろから山崎さんの論文を拝読しておりましたので、なるほどこういう風にまとまるのかと、勝手ながら感慨深い思いで拝読しました。田村哲樹さんの名前を存じ上げた方がずっと先なのですが、山崎さんとの間をつないで頂いた田村さんにも感謝です。

もう少し頑張って読まないと、うまくコメントできそうにありませんが、ひとまずは関連文献と一緒に紹介させて頂きます。
実は、まだ直接お会いしたことがないので、是非一度感想も交えてお食事でもご一緒させていただけたらと思っています。

改めまして、出版おめでとうございました!
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

  

少し前に、5巻を頂いたシリーズ「労働再審」の6巻、山森亮編『労働と生存権』(2012年、大月書店)を、共著者のみなさまより頂きました。ベーシック・インカムの研究会などでいつもご一緒させていただいているメンバーが勢揃いという感じで、感慨深く思います。

目次も貼っておきますね。

第6巻 労働と生存権 (山森亮編)
序章 福祉国家における生存権と労働(山森亮)
1章 「健康で文化的な最低限度の生活」とは何か(遠藤美奈)
2章 社会保障・社会福祉における排除と包摂(堅田香緒里)
3章 年金権の国際比較からみた貧困とケア労働(田宮遊子)
4章 障害・労働・所得保障(岡部耕典)
5章 ワークフェアと生存権(小林勇人)
6章 最低賃金と給付付き税額控除(村上慎司)
4章 保険料支払い困難者の年金
5章 最低賃金と給付付き税額控除(村上慎司)
7章 私たちはいたるところ隠れたるこの「分有」を見いだす(入江公康)

こうなると、他の巻も買って揃えてしまいたくなるのが人情で、どうしようかな...。あとは本田先生編の1巻、山田先生が編者に入ってる3巻は読みたいな...。そうなると残りも...。という感じで大月書店さんの術中に嵌まりそうですが、今年は研究費ないので来年度になったらまた考えます。

改めまして、シリーズの他の巻と併せてご紹介させて頂きます。
是非お手に取ってみてください。


    

阪大の先輩でもあり、折に触れて一緒に研究会をさせて頂いています、渡邉太さんより初の単著を御恵投頂きました。

『愛とユーモアの社会運動論――末期資本主義を生きるために 』(2012年、北大路書房)です。

出版おめでとうございます!自分が出した本ではありませんが、とても嬉しく思います。

早速拝読しましたが、ここ数年渡邉さんが研究/運動に取り組んで来られたことが、一本の河へと流れ込んでいくように思いました。知らない人のために補足しておくと、渡邉さんは尊敬する先輩の一人であると同時に、折に触れてに罵倒し合う?論敵でもありますが(僕がblogやtwitterで左翼を口汚く批判するとき、大抵念頭に置いているのは渡邉さんのことです)、意外なほど面白く読みました。

むしろ、現状に対して同じような問題意識を持ち、既存の批判の論理に同じように違和感を感じている僕と渡邉さんが、どうしてこうも全く別の方向を目指すのか、改めて不思議に思ったほどです。

もう一度じっくりと拝読して、きちんと批判させて頂ければと思います。
改めて出版おめでとうございます。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

大阪大学学際融合教育研究センターの松行輝昌先生より、妙にオサレな本を頂きました。

山本 理顕・金子勝・平山洋介・上野千鶴子・仲俊治・末光弘和・松行輝昌/著『地域社会圏主義』(2012年、INAX出版)です。そうそうたる顔ぶれですね。

 「地域社会圏」構想とは、1つの住宅に1家族が住むというモデルが現在の硬直した日本の運営システムをつくり、それがいまや大きく破綻していると考える、建築家・山本理顕による問題提起、とあります。

非常に近い関心を持ちながら、やや違うアプローチをされている方の研究は、とても刺激になります。
早速、春にでも豊中キャンパスでお会いして、いろいろ議論させていただけたらと思っています。

やっぱり建築・都市絡みの本はセンスがいいですねー。それにひきかえ社会(ry
関連する書籍と合わせて、ご紹介させていただきます。

あ、それから、松行先生との間をつないでくれた「Scienthrough」のみなさま、どうもありがとうございました。


 

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