2008年6月アーカイブ

洞爺湖サミットに先駆けて刊行された、オシャレサヨク雑誌『VOL』の第3号「反資本主義=アート」特集にアムステルダムのスクワットの記事を寄稿させていただきました。声をかけていただいた酒井隆史先生、ありがとうございます。高祖岩三郎さんや、萱野念人さん、渋谷望さんをはじめ、たいへん豪華な執筆陣となっております。

VOLは、「REVOLT」の略らしく、現在4巻まで出ています。4巻はなぜか装丁がちっちゃくなっちゃったので、探しても見つからない人は気をつけて探してみてください。ちなみに、2巻はベーシック・インカム特集です。


<本の紹介>
ま世界で何が起こっているのか。重苦しい日常生活から飛翔するように日々拡張を続ける文化的生産領域(アート)とそれをとりまく資本主義の関係を計30本の考察や実践から徹底的に捉えなおす。思想誌『VOL』第3号。

<目次>
【巻頭特別インタビュー】
マイケル・ハート
「コモン」の革命論に向けて(聞き手・高祖岩三郎)

【特集=「反資本主義/アート」】
*特集巻頭言
高祖岩三郎「アートとアクティヴィズムのあいだ――あるいは新しい抵抗運動の領野について」

*討議
櫻田和也+田崎英明+平沢剛「来るべき民衆が「都市的なるもの」においてアートを完成させる――運動/芸術/コモン」

【NO!G8からはじまる】
・辺見庸 「洞爺湖サミットへの熱いメッセージ――「幻想の絶頂」をことほぐのか」等

著書・訳書の紹介



 
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