神戸新聞(2011年1月1日付)にコメントが掲載されました

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元旦の神戸新聞の31頁社会面「つながる場所 バブル後世代の幸福論(1)シェアハウス」という特集記事の中で、シェア研究者としてコメントさせていただきました。「雇用も不安定で、経済的に苦しいんだから、一人暮らしなんてばかばかしくてできるか!」というようなことを、新聞向きにもっと柔らかく言っています。

http://www.kobe-np.co.jp/rentoku/shakai/201101buble/01.shtml


また、記事の中で紹介されている、兵庫県垂水のシェアハウス「和楽居」のみなさんのHPを見つけましたので、ご案内しておきます。9人でお住まいのようです。いいなあ、久保田は今は4人で住んでいるのですが、もう少し大勢で住むのも楽しそうだなと思う今日このごろ。

神戸のシェアハウス「和楽居」と人間接着剤■いのじ
http://kobe.areablog.jp/page.asp?idx=1000026360


面白かったのは、靴で溢れかえった玄関の写真が掲載されていて、そうそう、シェアハウスの玄関って荒れるんですよね、と思ったこと。

なんでだろう、と考えてみると、家族4人の生活の場合、二人は子どもでしょうし、子どもは足小さいし、そんなに何足も持ってる訳じゃないんですよね。でも、大人が集まるシェアの場合は、革靴、スニーカー、運動靴は当然で、女性がいればもっと靴の数が増えるし、ブーツは3足分くらい場所をとるし。ましてや、大人が9人も居たら、玄関の小さな靴箱ではとても収まらないのは当然でしょう。新書にも書きましたが、以前インタビューさせてもらった女性4人のシェアでは、置き場所に困った靴が、階段に一段一段、片方ずつ置かれていました。

ちなみにウチでは、玄関に高さ180センチのエレクターを貰ってきて、棚で4分割して一人60cmx30cmx45cm(W/D/H)くらいの体積を一人分として使っていますが、ただ、靴は集まると結構臭うもので、本当は扉が閉まる棚が欲しいんですよね。特に鼻の高さまで靴箱だったりすると、なおさら。とりあえず今は、消臭剤をおいているので特に問題は無いんですが。

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